象潟海岸にある大きな岩「唐戸石」。
高さ約4.3m・幅5.0mの大岩で、約2500年前、鳥海山が崩れたときに山の上から流れてきたものです。もともとは海の中にあった岩ですが、1804年の地震で地面が約2mも隆起し、突然陸に現れました。
 岩の上部には、波の浸食跡が残っています。

にかほ市指定史跡(1972年)