国道7号沿いの秋田・山形県境に位置する三崎公園。観音崎、大師崎、不動崎の3つの崎が日本海に突き出ているところから、「三崎」の名が付いています。
鳥海山噴火の溶岩で形成され、海水の浸食で切り立ったガケがそそり立っています。古くから日本海側の街道の中で難所の一つとされた「三崎山旧街道」(県指定)が現存し、歴史の散歩道として親しまれています。
 県内で最も早く桜が開花する公園であり、奇岩怪石の海岸美を眺望できるキャンプ場、フィールドアスレチックなどが整備されています。一帯が樹齢百年以上のタブ林に囲まれ、大師堂、五輪塔、一里塚跡などの史跡も多いです。