仁賀保高原は鳥海山の北麓に広がる標高約500mの丘陵地帯です。広々とした牧草地、その鮮やかな緑に点在する大小の湖沼、湿原そして四季折々に草花が咲きその中をたわむれるジャージー牛の姿は、牧歌的風景を満喫させてくれます。高原からは、眼下に広がる日本海、遠くに男鹿半島が望まれ、ふり返れば奥羽の山並みと秀麗鳥海山が目の前に見られ、360度のパノラマが楽しめます。
高原には、土田牧場があり牧場内で造られた乳製品や肉製品などが販売されています。また、展望施設「ひばり荘」もあり、サイクリングロード、キャンプ場などもあり、仁賀保高原の魅力を満喫できます。近年では、風力発電の風車が15基以上立ち並び、高原の風景にマッチしてドライブコースとしても人気があります。
仁賀保高原南展望台
展望台は仁賀保高原に広がる風車群の最南端に整備され、海抜約500mから間近の鳥海山と日本海、約2,500年前に発生した山体崩壊跡も観察できる。

