金浦飛地区と仁賀保芹田地区にまたがる石垣で、江戸時代後期、北国街道の決壊防止と風波を防ぐために、本荘藩二万石の助成のもと築造されました。この石垣は、自然石を積み上げたもので、表面には30~50cmくらいの石を用い、内部は小割石や砂利を詰めて築かれており、随所に、農業用水に支障をきたさないための水抜きを配した高度な技術がなされている。

国指定史跡